
5人に1人が65歳以上の高齢者で、一人暮らしや高齢者だけの世帯が益々増加しています。高齢者を狙った消費生活トラブルの相談は当センターにも数多く寄せられ、中には高額な契約や、次々と不必要な商品を買わされた深刻な相談もあります。そこで、狙われる高齢者の特徴や高齢者から多い相談例とともに対処方法などの関連情報を集めました。ぜひ、このページを活用し、トラブルに遭わないよう注意しましょう。
また、高齢者と日常的に接している身近な方々の見守りが重要となっています。ぜひ、身近な方々も悪質商法の情報を収集し、高齢者が消費生活トラブルに遭わないようみんなで高齢者を守っていきましょう。
高齢者の家庭内事故防止見守りガイド
https://www.shouhiseikatu.metro.tokyo.jp/manabitai/kyouzai/main/322.html
高齢者の消費者被害防止リーフレット(東京都生活文化スポーツ局消費生活部)
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/08/30/15.html
高齢者の危害(国民生活センター)
http://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/aged_harm.html
見守り情報(国民生活センター)
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/index.html
見守り情報(高齢者・障がい者・子どものトラブル防止)(国民生活センター)
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/
高齢者の安全対策情報(警視庁)
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/higai/koreisha/koreisha.html
① 被害にあっても誰にも相談しない、できない。
*騙されたと自覚していても、被害にあったことを恥ずかしく思い、迷惑をかけたくないという心理状態になる。
*自分が悪いと自らを責める人もいる。
② 騙されたことに気づきにくい。
*セールスマンの優しい言葉や話し相手になってくれることなどから疑うことを知らない。
*自分が騙されているとは思わない。また、思いたくない。
③ 昼間、家に一人でいることが多く、訪問販売や電話勧誘を受けやすい。
④ 健康や家の耐久性など、日ごろの不安に付け込まれやすい。
⑤ 人を信じやすく、優しい言葉や親切な態度に弱く、強く勧められると断れない。
⑥ 認知症などにより判断能力が低下している。
※年金生活の高齢者が高額な契約をさせられたり、契約書などを渡されないこともある。

① 「何の用?」しっかり聞こう、身分と用件
② おかしいと思ったときは、ドアを開けない
③ 「もうかります」「元本保証」は、ありえません
④ 優しい言葉やうまい話には裏あり「要注意!」
⑤ 勇気を出して、はっきり言おう「いりません」
⑥ しつこいな、そんなセールスマンは「110番」
⑦ 契約はしても、代金は後払い
⑧ 迷ったら、1人で悩まず「まず相談」
⑨ サインした後でも間に合う! あきらめず「早めに相談」
シールを活用しましょう

見慣れない人物が出入りしている、見慣れない商品が置いてある、お金に困っている様子が・・・・・・
「おかしいな??」と気付いたら早めに相談機関につなぎましょう
中央区消費生活センター
中央区築地1-1-1
Tel:03-3543-0084
京橋おとしより相談センター
明石町1番6号 リハポート明石等複合施設1階
Tel:03-3545-1107
日本橋おとしより相談センター
日本橋小伝馬町5番1号 十思スクエア1階
Tel:03-3665-3547
月島おとしより相談センター
月島4丁目1番1号 月島区民センター1階
Tel:03-3531-1005
東京都消費生活総合センター
「高齢消費者見守りホットライン」
見守る方々からの通報等
Tel:03-3235-1334
「高齢者被害110番」
高齢者や家族からの相談専用
Tel:03-3235-3366
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