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借金に関する豆知識

◆ 多重債務とは?
 多重債務とは、すでにある借金の返済に充てるために、他の金融業者から借り入れを繰り返し、利息の支払がかさんでしまい、雪だるま式に借金が増え続けていく状態のことを言います。
 どのくらいからが多重債務かというと、個人の返済能力によって違ってきますが、返済していくことが難しい、厳しいと思ったら、それは多重債務です。

◆ 多重債務の4つの解決方法
 多重債務状態になると、個人の力だけでの解決はきわめて困難となります。
そのため、弁護士や司法書士を介しての債務整理や裁判所による自己破産を受けるケースが増えています。早期の問題の発見と解決が肝心になっています。
 インターネットや電車・雑誌に広告を出している相談機関が必ずしも信頼できるものではありません。相談する時は、弁護士会や司法書士会等の多重債務相談窓口に相談しましょう。
 また、消費生活センターに相談すると、それぞれの債務の状況に合った解決機関を紹介し、予約をとります。
 多重債務に陥った方から借金を頼まれても、本人に代わって返済するようなことは絶対にしないでください。本人が自分で解決をしなければ、多重債務は繰り返されます。本人は借金で悩んでいてもなかなか動きません。放置しておくとヤミ金融に手を出すことになります。身内の方からの相談も受けていますので気軽にご連絡ください。

①任意(私的)整理

 裁判所を通さず、弁護士や司法書士に依頼して、債権者との話し合いで返済方法を和解します。利息制限法に基づき利息の引き直し計算すると残債務の圧縮や過払金の返還請求ができる場合があります。

②特定調停

 簡易裁判所に特定調停の申し立てをして、調停委員のあっせんに基づいて債務整理を行います。

③個人版民事再生

 地方裁判所に個人再生の申立てをして認可された再生計画に基づき、計画通りに弁済すれば元本の一部が免除されます。

④自己破産

 地方裁判所に自己破産申立てをし、裁判所の審理によって認められれば破産宣告を受けます。同時に免責の申立てをして決定を受ければ、借金が免除されます。
 ただし、自己破産後5~7年間は銀行等からの借金やクレジットカードの発行が受けられなくなります。

◆ 自己破産手続きの流れ

◆ 自己破産の疑問と不安

1   住民票や戸籍には記載されない。(選挙権・被選挙権関係なし)
2   家族に影響は及ばない。
3   破産宣告日から約7年間は信用情報機関に登録される。
4   資格のある職業の一部制限(弁護士・公認会計士・宅建業者・警備員・生命保険募集人・後見人などにはなれない)がある。
5   免責決定がでるまで裁判所の許可なく居住地を離れられない。

◆ 借金問題が解決した後の次のステップ

 借金問題解決の道筋ができたら、同じ過ちを繰り返さないよう次のステップに進みましょう。家計簿や小遣帳を付けてお金に振り回されない生活基盤をつくります。ひとりではつらい道のりでも、家計診断のアドバイスをしてもらいながら、悩みを聞いてもらえる場所や人に出会えると、新しいスタートが切れます。
 ギャンブルや浪費癖は、心の病気のケースであることも多く見受けられます。せっかく人生をやり直すチャンスを得たのです。専門機関できちんとカウンセリングを受けて、病気と向き合いましょう。これからがあなた自身の本当の人生の始まりです!

生活再建支援の相談窓口(助言や家計診断・カウンセリングなど)
東京都生活再生相談窓口    03-5565-1195
貸金業相談・紛争解決センター 03-5739-3861
全国クレサラ被害者連絡協議会 03-5207-5507

心の病気や悩みの相談窓口
都立精神保健福祉センター   03-3842-0946
中央区保健所
こころといのちのホットライン 0570-087478
いのちの電話(24時間)   03-3264-4343

◆ 多重債務に陥らないために!

 多重債務に陥るきっかけは、突然の失業や不意の出費などによる生活のための借金、計画性のないクレジットカードの利用、知人等の連帯保証・・・など、あなたの身近にあります。
 多重債務に陥らないために次のことを気をつけましょう!

●普段の生活の中で

①   生活設計を立て、日々の生活に必要なお金、いざというときの備えのお金などを考えておきましょう。
②   クレジットカードは、管理できる枚数にし、毎月の支払額を把握しましょう。
③   買いたいものは、今本当に必要なものか考えてみましょう。

●借りるときには
 借入れ限度額内だからと、安易にキャッシングを利用しないようにしましょう。

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