悪質商法の豆知識

◆悪質商法に狙われる高齢者の特徴

1   昼間、家に一人でいることが多く、訪問販売を受けやすい。
2   人を信じやすく、優しい言葉や親切な態度にだまされやすく、強く勧められると断れない。
3   健康や家の耐久性など、日ごろ不安に感じていることに付け込まれやすい。
4   誰とも相談せず、また相談できずに契約し、だまされたことに気づきにくい。
5   被害に気づいても、自己の責任と感じ、人に相談ができない。また、あきらめてしまうことが多い。
6   認知症など判断能力の低下した高齢者が、被害にあいやすい。

 高齢者の孤独感や不安感に付け込んで接近し、次々と「カモ」にする悪質業者もいます。高齢者と日常的に接している身近な方々が、まず変化に気づき相談機関につなぐことが重要です。

<おかしい??と気づいたら>

●  中央区内の地域包括支援センター      
  京 橋おとしより相談センター 明石町1-6 TEL 03-3545-1107
  日本橋おとしより相談センター 日本橋小伝馬町5-1   TEL 03-3665-3547
  月 島おとしより相談センター 月島4-1-1 TEL 03-3531-1005

● 東京都消費生活総合センター
  「高齢者被害110番」高齢者や家族からの相談専用
  TEL 03-3235-3366
  (月~金曜:9時~16時)
  「高齢消費者見守りホットライン」
  ヘルパー・ケアマネージャー・民生委員からの被害通報や問い合わせ
  TEL 03-3235-1334(月~金曜:9時~17時)


◆主な問題商法の一覧
商法の名称・主な商品サービス 主な勧誘手口
点検商法
 浄水器・布団・耐震工事・床下換気扇
 点検するといって家に上がり込み、「布団にダニがいる」「シロアリの被害がある」などと不安をあおって、商品やサービスを契約させる。
次々販売
 ふとん・アクセサリー・エステ・リフォーム工事・和服
言葉巧みに近づいて、消費者が一度契約をすると、必要のない商品やサービスを次々と販売して過剰な量の契約をさせる。複数の業者が入れ替わり次々と販売するケースもある。
催眠(SF商法)
 布団類・電気治療器・健康食品
路上等で「景品をプレゼントします」「健康によい話をする」と言って、人を集め、閉め切った会場で日用品などを次々と無料で配り、雰囲気を盛り上げて興奮状態にして、最終的に高額な商品を売りつける。
内職商法
 健康食品・化粧品・パソコン内職
「在宅ビジネスで高収入が得られる」「資格・技術を身につけて在宅ワーク」などと勧誘し、実際は高額な教材や内職教材を売りつけるもの。ほとんど収入は得られないうえ、支払いだけが残る。
開運商法
 印鑑・祈とう・数珠・金運石・アクセサリー
「先祖のたたりで不幸になる」「災いや不幸から逃れられるため」「災いを取り除くため」と不安をあおって、商品を売りつけたり祈とうを勧める。
利殖商法
 商品相場・株・証券・投資信託・分譲マンション
「値上がり確実」「必ずもうかる」など利殖になることを強調し、投資や出資を勧誘する。
キャッチセールス
 化粧品・美顔器・エステ・絵画
駅や繁華街の路上でアンケート調査などと称して呼び止めて、喫茶店や営業所に連れて行き、不安をあおって商品やサービスを契約させる。
アポイントメントセールス
 アクセサリー・複合サービス会員
「抽選に当たったので景品を取りに来て」「特別モニターに選ばれた」などと販売目的を告げずに、著しく有利な条件で取引できることを告げて電話や郵便で喫茶店や事務所へ呼び出し、契約しないと帰れない状態にして商品やサービスを契約させる。
デート商法
 アクセサリー・婦人洋服・映画
出会い系サイトや間違い電話・メールで出会いの機会をつくり、デートを装って契約させる商法。異性の感情を利用して断りにくい状況で勧誘し、契約を迫る。契約後は行方をくらますことが多い。
マルチ商法
 健康食品・化粧品・浄水器
商品等の販売員となり、購入した商品等を販売して、その人を新たに販売員に勧誘し、さらに販売員をそれぞれ増やすことによってマージンが入るとうたう商法。消費者にとっては勧誘時のもうけ話と違って思うように売れず、多額の借金と商品の在庫を抱えることになる。
当選商法
 海外宝くじ・放送サービス・電話情報提供サービス・アクセサリー
「懸賞金が当たった」「当選した」「景品が当たった」などと特別な優位性を強調して消費者をだまし、お金を支払わせる商法。
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